「訪問看護ステーション」でも対象ご利用者により全然違う?

訪問看護ステーションの求人の探し方

こんちーは。転職において「訪問看護ステーション」の求人を見ているとあまり違いがないのかと思うと思います。

それでも対象にしているご利用者(患者)様により働き方も含め大きく違ってきます。大まかに分類して、このように分けてみました。

看取りに強い訪問看護ステーション

お看取りに力を入れている訪問看護ステーションです。在宅で死を選ぶ方も多くなり、緩和ケアの在宅に力を入れている事業所もございます。国の政策でも看取り件数による診療報酬などもあり、今後はこのような「看取りに強い訪問看護ステーション」ノニーズは増えていくでしょう。働き方としては、どうしてもオンコールでの対応が多くなります。それでも看取りを遣り甲斐と感じられるかどうかですので、在宅緩和ケア看護に興味ある方や訪問看護をしっかり勉強していきたい方にはオススメです。

精神科に強い訪問看護ステーション

精神科に強い訪問看護ステーションです。精神科専門の訪問看護ステーションも多くございます。精神科経験者採用が多いですが、意欲のある方であれば採用する方針の事業所もございます。また、精神科専門ではなく精神科が全体の7割程度とほぼ精神科のご利用者様の訪問看護ステーションもございます。精神科領域はご利用者様が非常に増えている分野ですので、早めに経験しておくことでご自身の価値が高められるかもしれません。また多くは精神科領域の為オンコールがない働き方が出来るのも魅力です。新卒で精神科病院へ行き、精神科領域のキャリアのみの方や直近精神科領域でのキャリアの方には良い選択肢となります。

リハビリに強い訪問看護ステーション

リハビリに強い訪問看護ステーションです。リハビリ職の方が代表をされている訪問看護ステーションなどで多い傾向にございます。またリハビリ職で訪問件数を稼いでいた事業所も多く、診療報酬の改定ではリハビリ職と看護師職の割合などもあり今後は減っていくでしょう。看護師としては医療依存度の軽度の方が多いのでオンコールも少なく負担は少ないですが、リハビリ職が中心になっており遣り甲斐を感じなく退職する方もおります。

いかがでしたでしょうか。その他にも「小児に強い訪問看護ステーション」もございますが、事業所数は非常に少ないです。こちらでは特徴を上げましたが多くは介護保険・医療保険での訪問看護が多くその中に「看取り」「精神科」「リハビリ」「小児」などが事業所によりその割合が違うというのが殆どです。

~~~~

訪問看護師さん・訪問看護未経験者さん・パート希望・ブランクの方など

就職・転職に関する無料相談を受け付けております。

    お名前必須
    電話番号必須
    メールアドレス必須
    その他

    Posted by sakadume